「LINEにAIなんて求めてない」
LINEは2025年末に月間利用者数が1億ユーザーを突破した。「国民的SNS」に成長したLINEにAI機能、ゲーム、ミニアプリなど続々と新しい機能が追加されている。ニュースやショッピングなど様々な機能があるが、若者はどう感じているのだろうか。
「LINEには、ただシンプルで使いやすくしてほしい。AIなんて求めてない」と大学生たちは言う。LINEは若者の間で、主に家族や親しい友人、バイト先の店長などとの連絡用に使われる。一言で言えば業務連絡ツールだ。
LINEでは、「Agent i」というAIエージェントが提供されている。AIが対話を通じて疑問を解決したり、提案したりしてくれる機能だが、「要らない。連絡用の機能だけシンプルにそろっていればいい」と言い切る。
便利機能の実質有料化に「ずれている」
LINEの送信取り消しは、かつて24時間以内なら無料で行うことができた。ところが、2025年秋から無料ユーザーでは1時間以内となり、それより後に取り消したい場合は、有料のLYPプレミアム会員(ウェブ版は月額508円、アプリ版は月額650円)にならなければいけなくなった(最大7日間)。
「LINEラボ」で提供されていた、相手に通知音やプッシュ通知、ポップアップを表示せずにメッセージを送信する機能である「ミュートメッセージ」も2026年8月26日以降、無料ユーザーでは利用できなくなり、LYPプレミアム会員のみに提供されるようになった。
つまり、送信取り消しもミュートメッセージも実質有料化されているのだ。「送信取り消しとかミュートとか便利な機能が続々有料化するし、ずれている気がする」。LINEのショート動画サービスVOOMは2026年9月30日をもって終了することが決まったが、「(LINEに)そういうのは求めてないからじゃない?」と口々に言う。


