緑黄色野菜と緑茶で血行を良くする

認知症予防に役立つとされる一般的な生活習慣に加えて、とくに血管にアプローチして脳を守ることにつながる6つの生活習慣を紹介していきます。

①血管を若く保つ食事

世界の約2300件に及ぶ認知症研究を集計したメタ解析において、運動、禁煙、個別の降圧治療など数ある方法の中で最も高い効果が見られたのが、食事でした。バランスの取れた食事習慣を守った上位3分の1と守れなかった下位3分の1を比較したところ、認知症発症リスクが倍くらい違ったという観察研究もあるほどです。

参考にしたい食事法は主に2つ。まずはイタリアやギリシャなど地中海沿岸の国々で食べられている伝統的な「地中海食」。野菜、果物、豆、全粒穀物を多く摂り、オレイン酸やポリフェノールを含み抗酸化作用の強いオリーブオイルを使うのが特徴。心臓病・生活習慣病予防に良いとされています。

(構成=福光 恵 イラストレーション=武曽宏幸 図版作成=大橋昭一)