大学生にとっての「最強SNS」は…
大学生たちが一番好んで利用しているSNSは、Instagramだ。アカウント保有率は、LINE並のほぼ100%。他のSNSと比べて投稿することも多く、見ることや情報を検索することも多い。Xなど他のSNSのプロフィールにも、ホームページとしてリンクされているのはInstagramのことが多い。
アカウントは、複数を使い分けるのが一般的だ。広く交流するためのアカウントのほか、親しい友達とつながるための非公開のサブアカウント(いわゆる「鍵垢」)、趣味のアカウント、高校時代のアカウントなどを交友関係やテーマごとに使い分ける。
ストーリーズの投稿やDMのやり取りも多い。DMの内容は、ストーリーズに絡んだ「これかわいいね」「ここどこ?」などの気軽なやり取りがほとんど。主に、相手とのコミュニケーションに使われているようだ。
「友達が何をしているかとか、流行っているものとかも分かるし、見ていて楽しいのがインスタ。見ていて気になったことをDMして、そのまま遊ぶ約束をしたりする」
「いま」を共有するSNSも続々登場
最近、これに加わったのがBeRealであり、setlogだ。BeRealは、ランダムにくる通知から2分以内にインカメラとアウトカメラで撮影し、投稿するアプリ。setlogは、1時間ごとに2秒の動画を撮影し、Vlogを作成するアプリだ。どちらも加工できず、保存していた写真が使えない点が共通しており、親しい友達限定で公開されることが多い。つまり、親しい友人間での日常の共有に使われるのだ。
「友達の普段の姿が分かるし、親近感もわく。仲良くなれるから、最近のお気に入り」という。「お出かけした時にVlogを撮ると記念になるし、とっても楽しい」。
なお、利用頻度が高い一方で、TikTokの使い方は少々独特のようだ。主に見るだけで、投稿はしない使い方が多いのだ。友達ともあまりつながらず、自分の趣味のアカウントをフォローして楽しむ「見る専」が多いという。
