太陽をお尻と足に当てると体調が良くなる

「お尻や足に太陽の光を当てる」ことです。家のベランダや窓辺でもいいから、周囲から見えない場所でパンツを下ろして、顔ではなく丸出しにしたお尻や足の皮膚に日光に当ててみてください。10分でもいいのです。

太陽のエネルギーを直接、皮膚で受け止めると気持ちがいいです。すると、元気になります。体調が良くなります。美容的な理由で、帽子やマスクなどで顔に太陽光を当てたくないという人も、腕や手の甲はしっかり露出してください。可視光線も赤外線も紫外線も全部まとめて、太陽のエネルギーを受け止めてみましょう。美容への悪影響が気になる人にはそうおすすめしています。

無意識にストレスを溜める危険性


病気の原因の多くは、ストレスにあります。私のもとに勉強に来る研修医たちに毎回言ってきたのは、患者のストレスが職場にあるのか、それとも家庭にあるのかをまず見極めろ、でした。職場の場合は、嫌な上司がいる、過重労働など、その内容はいろいろですが、賃金と引き換えに労働を提供する人に、職場は常に過酷なものです。

結果を求められますし、競争にさらされています。家庭に原因がある人もいます。パートナーや親との関係性、子育ての悩み、経済的な不安など、これも絶え間ないプレッシャーです。職場でのストレスは、上司や仕事の内容が変われば軽減することがありますが、家庭内の人間関係は簡単には改善できず、かなり長期間続くケースもあります。

このようなストレスは、本当に怖い。ひいては人を殺します。ストレスに苦しむ主体とは、それを受け止める「脳」です。慢性的なストレスは、脳から副腎<ふくじん>に命令が行き、体調を崩す種々のホルモンが出て、激しい疲労感をもたらしたりします。

うつ、胃の調子が悪くなったり、肩や背中がガチガチに凝こって呼吸が浅くなったりして、体にいいことは何もありません。そのようなストレス状態を本人が理解・自覚していないと、知らぬ間に深刻な病気になってしまうことがあります。本人が気づいていないので、無自覚に無理をし続けるのです。

ストレスを抱えるビジネスウーマン
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病気が顕在化してはじめて、「ああ、自分は多大なストレスにさらされていたのだ」と気づく場合が非常に多い。実は、患者のストレス源を見つけるのが医者の大事な役割なのです。

そのためには丁寧な問診が必須です。それからその内容を詳しく聞いて、正体を浮き上がらせていきます。それが、患者自身によって解決できるストレスなのか、できないストレスなのかを検討します。