コロナ禍でコンカフェが台頭できたワケ

だが歩行者天国が再会した直後、東日本大震災が発生。秋葉原には2000年代後半から、インバウンドがたくさん訪れていたが、一気に姿が消えたという。大きなバスに乗ってきて、家電や化粧品などを爆買いしていた中国人の団体もいなくなった。

それでも秋葉原は蘇る。メイドカフェの客数や、アニメグッズの売れ行きが急増したのだ。その理由として、震災のショックや不安を抱えた人々が、「心の癒やし」を求めたのだと梅本さんは分析する。

この予想外のニーズを受けて、秋葉原の免税店や家電屋も一斉にアニメグッズを取り扱い始め、にぎわいが戻ったのだった。