自分で作った回答案にAIのアドバイスをもらう
二つ目は、この逆です。自分なりに作った回答案、もしくはそれを一つ目のやり方で専門家の目で見てもらってブラッシュアップした回答案をAIに投げて、AIからアドバイスをもらうやり方です。
いわゆる「壁打ち」的なやり方で、たとえば「この他にもっと良い表現はない?」、「この経験をもう少し回答案のここに入れたいんだけど」などと何度も何度もやり取りしていくうちに、「自分の言葉」で語るような内容に改訂されていくはずです。
要は便利なツールであるAIもフル活用しつつ、転職の専門家の知恵も借りようということです。
ありがたいことに、こうしたサービスは原則無料で活用できます(もちろん、有料の方がより高度で具体的なアドバイスを得られる可能性がありますが、現時点では無料の範囲内で十分な品質のものができると言えます)。
いわば両者の良いとこどりの「ハイブリッド」なやり方ですが、問題があるとすると、面倒臭がってどっちもやらない、片方しかやらない人が多くなるということです。
転職を成功させるためには、こうした手間暇を惜しまずに、ぜひ両者を組み合わせて活用してください。
「AIについての質問」が急増している
まだ過渡期なのか、AI自体に抵抗がある、そもそもAIって聞いたことはあるけど、使ったことなど一度もないという人は、面接官世代にはまだ結構います。
そのため、面接においてAI活用の是非について質問されることも増えてきました。
たとえば、「当社の選考通過のための対策として、AIを使いましたか?」
隠す必要はありませんから、使ったなら「使った」、使っていないなら「使っていない」と、ここは事実をありのままに伝えれば良いです。
ただ、その後に深掘り質問が来ることを予想して、回答案を準備しておく方が良いでしょう。たとえば、AI活用をネガティブにとらえている面接官なら、「使った」と回答すると、事あるごとに「それって自分の回答じゃなく、AIの回答じゃないのですか?」などと追及される危険性があります。
ポジティブな面接官に「使っていない」と回答したら、「なぜこんな便利なツールを使わないの?」もあり得ます。


