主戦場は回転寿司ではなくスーパー
寿司ロボットの価格が仮に100万円だとすれば、1個100円のシャリ玉を売って元手を回収しようとすれば1万個を売らなければならない。しかし物価の高いアメリカなら、シャリ玉1個が300円から400円で売れるので、2500個から3300個を売れば元が取れることになる。
寿司を売るために寿司職人を雇うとなると、人件費も高いので、かなりのコスト高になってしまう。だいいち、寿司職人の数自体がアメリカには少ない。寿司の需要があるにもかかわらず、寿司を簡単には売れないことになっていたのだ。
しかし寿司ロボットがあれば、簡単に店は開ける。元手も簡単に回収できるとあれば、ためらわず寿司ロボットを購入する。それが合理性を優先するアメリカ的な発想でもあるという。だから、鈴茂器工のアメリカでの事業が伸びてきている。
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