間食にはバナナ、ナッツがおススメ

次に意識したいのが、脳の働きを支える脂質です。

・サバ缶
・イワシ缶
・「さばの塩焼き」などの焼き魚のパック製品

こうした青魚に含まれるDHAやEPAは、脳の炎症を抑え、神経細胞の機能を保つ上で重要な役割を果たします。

さらに、亜鉛やマグネシウムといったミネラルや、葉酸やビタミンB群といった食材も欠かせません。

・バナナ
・玄米おにぎり
・ナッツ類(間食にもおすすめ)
・ほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜
・海藻類

これらの食品を摂取することで、神経伝達やエネルギー代謝を支える栄養素を補うことができます。

【図表】コンビニで買える「うつぬけ食材」
編集部がGeminiで作成

「朝食抜き」はやっぱり脳によくない

また、腸内環境を整えることもメンタルの安定には重要です。

・ヨーグルト
・味噌汁
・甘酒
・キムチや納豆などの発酵食品

腸内環境はセロトニン産生と密接に関わることが知られており、いわゆる「腸脳相関」の観点からも重要です。

これらの食品を日々の食事に無理なく組み込むことが、結果として「脳の栄養状態」を改善し、長期休み明けのメンタル不調を予防する実践的な方法となるのです。

なお、せっかく栄養を意識していても、日々の食習慣によってはメンタル不調を招きやすくなることがあります。

例えば、朝食を抜くことや、菓子パン・麺類・丼ものといった糖質中心の食事は、血糖値の乱高下を引き起こし、集中力や意欲の低下につながります。

また、甘い飲み物やお菓子の習慣、外食やジャンクフード中心の生活は、ビタミンやミネラル不足と炎症の増加を招き、脳の働きに影響を与える可能性があります。

「何を食べるか」に加えて、「偏りすぎないこと」を意識することも大切です。