週6日は和朝食で魚・豆・野菜をとる

私は1932年生まれの93歳で、6月に94歳になります。66歳から日本栄養大学(旧・女子栄養大学)の副学長を務めており、現在も週に2〜3回、自宅のある栃木県から埼玉県坂戸市のキャンパスまで、往復4時間かけて通っています。講義をしたり、会議に参加したりするほか、昨年は実験をまとめて3本の英語の論文を書き上げました。現在も執筆を続けています。

香川靖雄先生
かがわ・やすお●日本栄養大学副学長、自治医科大学名誉教授。1932年、東京都生まれ。東京大学医学部卒業後、聖路加国際病院、自治医科大学教授などを経て現職。専門は生化学・分子生物学・人体栄養学。『92歳、栄養学者。ただの長生きではありません! 生涯現役のための健康長寿生活』など著書多数。

この年になっても元気に働けているのは、栄養学の知識を生かし、健康によい食事を長年、実践してきたからだと自負しています。とりわけ重視しているのが朝食です。朝食は寝ている体と脳を目覚めさせるエネルギー源であり、学業成績や仕事のパフォーマンスに直結するものだからです。

私の朝食は、週6日が和食。主食は白米ではなく、胚芽米と、葉酸を添加した葉酸米です。これに味噌汁と納豆、魚や卵、野菜のおかずを合わせます。

(取材・文=寺本 彩 撮影=小西範和)
【関連記事】
野菜は先に食べるべき? 油はオリーブオイルが最善? 玄米には有害物質が多い? …信じてはいけない5つの健康神話
3位マーガリン、2位加糖缶コーヒー、1位は…「毎日摂るもの」「絶対に食べないもの」を現役医師35人が告白
日本人の8割が「摂り方」を間違えている…筋肉・肌・髪がよみがえる「たんぱく質の黄金比」
「1食30g×3回」が鉄則、夜のドカ食いでは取り戻せない……筋肉・肌・髪がよみがえる「たんぱく質の黄金比」
豆腐・納豆・卵・乳製品「アミノ酸スコア100」を選ぶ……筋肉・肌・髪がよみがえる「たんぱく質の黄金比」