【鉄則1】目標量で見ると日本人のたんぱく質摂取量は全然足りていない
「推奨量で安心」が大間違いである理由
皆さんは毎日、どの程度のたんぱく質を摂っていますか。「そこそこ食べている」と思った方も、残念ながらその量では足りていないかもしれません。
上月正博(こうづき・まさひろ)東北大学名誉教授、山形県立保健医療大学理事長・学長。日本腎臓リハビリテーション学会理事長、国際腎臓リハビリテーション学会理事長、日本リハビリテーション医学会副理事長、日本心臓リハビリテーション学会理事などを歴任。『食べてやせる! 若返る! 病気を防ぐ! たんぱく質・プロテイン医学部教授が教える最高のとり方大全』(文響社)など多数。
最近の「プロテインブーム」で、たんぱく質に注目が集まっていることをご存じでしょう。「たんぱく質が健康に欠かせない栄養」という認識が広まり、いまや若い男性ばかりでなく、女性も中高年も、たんぱく質を積極的に摂るようになったことは、好ましい傾向だと考えています。とはいえ、現状では日本人の多くが理解不足で、「たんぱく質の摂り方を間違えている」と言わざるをえません。
私は腎臓病の専門医ですが、並行して長年、たんぱく質の研究も進めてきました。たんぱく質のコントロールが、腎臓病の治療や予防に欠かせないからです。その結果、たんぱく質は「誰が何の目的でいつ、どんな食品や食事法で摂るか」によって、健康効果が大きく変化することに気づきました。
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(構成=野澤正毅 写真=本人提供)


