ほめることを想定して出来事をメモしておく

前述しましたが、記憶がはっきりしていると、ほめどころが見つけやすくなります。

齋藤 孝『ほめるは人のためならず』(辰巳出版)

卒業式の日には、4年生をひとりひとりほめるのですが、具体的でないといけないので「1年生の時からブックリストのレベルが高かったよね」と、1年生の時の話まで引っ張り出してほめる。そうすると「覚えていてくれたんだ」ということがわかり、学生にとっての最大のほめ言葉になります。それだけ印象に残っていたよということ。

ほめる基盤は「ポジティブなものを見て記憶する」ということです。ほめ言葉を生み出すのには、語彙力が必要だと思われるかもしれません。しかし、記憶しておくとほめる言葉が自然に出てくるのです。

記憶を意識する。

これは記憶力がよい悪いではありません。たいていの人は、自分の関心のある分野に関してはものすごく記憶力がいいものです。

ですので、ほめることを想定しつつ、記憶力を鍛えていく。そのためには瞬間的にメモする、手帳にメモする、スマホのメモ帳でもいいので「これがよかった」と、その時に記録を取っておくとよいと思います。

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