イモトアヤコ

1986年1月12日生まれ、鳥取県出身。文教大学情報学部卒。在学中に日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」の珍獣ハンター企画でデビューし、一躍人気に。2009年の日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリティーマラソンでは、女性ランナーとして最年少かつ最長距離126.585kmを完走。最近ではキリマンジャロ、モンブラン、マッターホルンといった世界の山々にも挑んで成功し、注目を浴びている。これまで訪れた国は80カ国。2013年6月に上梓した『イモトアヤコの地球7周半』(プレジデント社刊)が好評発売中。


 

初めての海外ロケは、21歳のときでした。インドネシアのコモド島でコモドドラゴンに追いかけられたんですが、食事に関してはナシゴレンをはじめおいしかった記憶しかありません。その後のアマゾンの芋虫も、意外とすんなり食べられました。苦手なものはあまりないのかなと思い始めた頃に、ジンバブエで出されたのが土。衝撃でしたね。自分のなかで、食べ物ではなかったですから。でも、ミネラルや鉄分が含まれているから、妊婦さんが食べる。スーパーでも売っているんです。味は、小さい頃に口にした泥団子と同じでした。

ドバイの羊の脳みそもきつかった。食べちゃいけないもの、という感じで。とはいえ、現地の人に失礼じゃないよう、どんなものでも嫌な顔をしないで食べるようにしています。

上京したての頃は、ずっと東京に憧れていたから人混みですら嬉しくて。それと、スターバックス!

今でも鳥取県は日本で唯一スタバがないんですが、当時は見つけたらとりあえず入りましたね。「あたし、スタバでコーヒーを飲んでる」って、ソファ席で自分に酔っていました。

今は、1年の半分以上が海外。日本では、ほぼ外食です。おいしいものが食べたいと年々思うようになってきて、最近は和食やイタリアン、お寿司のお店を探しています。大学在学中から仕事を始めて、日本のことはよく知らないから、すごく楽しいです。東京はなんでもありますし。

でもやっぱり、炊きたてのご飯よりも旨いものはないですね。海外に出るようになって「米、うめえっ!」と改めて思います。だから、炊飯器だけはいいのを持っています。おかずはキムチと納豆と生卵とか。自炊が苦手なので、要は料理しなくてもいいもの。実家は米を作っているんですけど、パン食が東京っぽいと思っていた昔は、朝食もパン。もったいないことをしていました。