社会に新たな価値を生む「構想力」は、いかにして養われるのか。本講座での学びを通じ、自らの限界を突破した3人の受講生たち。視座を高め、独自の事業構想を創り上げるまでの葛藤と成長、そして実践の軌跡を紹介する。
視座を高めることで解決策が深く・広くなる
国内の防災事業で先駆者的な存在である能美防災に勤務する山川一平さんは、3年ほど前に総合企画室に配属され、主に新規事業開発を担当している。
「新規事業開発のベースになるのが、顧客の課題を探索・洞察して、その課題の解決策を事業として落とし込むことです。そこで大切なのが、できるだけ大きな課題に注目すること。でも、以前は目先の課題につい目が向いてしまいがちに。それでは会社に大きな収益をもたらす事業には結び付きません。大きな課題を見つけ、事業構想という大きな絵を描く力を身に付けたいと常々考えていました」
フィールドワークでの経験が大きな糧に●能美防災総合企画室 主査 山川 一平
1986年生まれ。2009年に明治大学農学部を卒業し、能美防災へ入社。19年からセコムへ3年間出向。22年より総合企画室に所属し、中長期ビジョンの重点施策である「未来共創プロジェクト」を担当。
1986年生まれ。2009年に明治大学農学部を卒業し、能美防災へ入社。19年からセコムへ3年間出向。22年より総合企画室に所属し、中長期ビジョンの重点施策である「未来共創プロジェクト」を担当。
そうしたなかで、経営幹部育成プログラム「BBT経営塾」卒塾生であり、構想力についても理解している上司から紹介されたのが、「構想力・イノベーション講座」だった。絶好な機会の活用を決めた山川さんだが、一抹の不安が頭のなかをよぎる。長丁場の受講期間において、仕事や家庭と両立できるか気がかりになったのだ。
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