今日は家族で湯河原にやってきました。南浦和小学校の同級生だった加瀬くんのお店で、お昼をいただいたところです。私と妻のお気に入りは金目鯛のうろこ焼き、子供たちは炊き込みご飯が美味しかったと大満足。素材と真剣に向き合った料理を体験させてもらいました。

神奈川県・湯河原町の「お料理 加瀬」にて。
神奈川県・湯河原町の「お料理 加瀬」にて。

加瀬くんのまっすぐ、真面目な性格は、小学校の頃から変わりません。当時、僕は学級委員を務めていた。何を言っても聞いてくれないヤンチャな子も多い中で、加瀬くんの真面目さにすごく助けられたのを覚えています。後から聞くと、当時から料理人を目指していたのだとか。小学生の頃から将来のことを考えていたなんて、ぼんやりとしか将来を考えていなかった僕とは大違い。そんなところも真面目ですよね。

「海なし県」の埼玉を出て、今は海と山に囲まれた湯河原で働く加瀬くん。ここ、湯河原では、季節の変化をものすごく感じられるそうです。ミシュラン2つ星の旅館で料理長を8年間も務めた後に開いたこのお店で、料理はもちろん、お店の室礼しつらいに至る隅々まで自分のこだわりを表現しています。日本だけでなく、世界中の経営者に口コミが広まっていて、すでに1年先まで予約が入っているというのも納得です。

(構成=加藤圭悟(本誌編集部) 撮影=津留崎徹花)