休日なのに、嫌いなあの人の顔が頭から離れない。不安になるのは脳科学的な理由があった。脳神経外科医が、週末に完全回復する7つの方法を紹介する――。
イヤな人を忘れるのに「気にしない」は逆効果
嫌いな「あの人」のことが、頭から離れない。しかも、リフレッシュしたい休日にまで考えてしまうのは、なぜなのでしょうか。その秘密を握るのは、私たちの脳の中で感情や記憶を処理している「扁桃体」という部分です。
扁桃体は恐怖・不安・喜びなどの情動を伴う出来事に強く反応し、海馬などと連携して記憶の固定化に影響します。情動が乏しい情報は一般に記憶に残りにくい傾向があります。野球が好きな人は何人もの野球選手の名前をしっかり覚えられますし、服が好きな人は横文字が続いていてもブランドの名前を覚えられます。これは、ワクワクした気持ち、楽しい気持ちが呼び起こされているからです。
扁桃体は、嬉しい、楽しいといったポジティブな感情よりも、恐怖や不安、怒りといったネガティブな感情を処理するときに、特に強く働きます。自分の命を守るために、一度でも危険な目に遭った場所や相手のことは「大事な情報」だとラベリングして、忘れないようにしているのです。
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