残業、会食、急な出張に保育園の送り迎え……。どれほど綿密に計画を立てても、仕事と家庭の両立に不測の事態はつきもの。子育てのかたわら、テレビコメンテーターとしても活躍する大学教授が週1日の「デジタル断ち」の効用を語る。

東京駅の大混雑をすり抜けて保育園へ

2023年に第一子を出産してから、育児と仕事を両立させるために生活スタイルは一変しました。

20代、30代は財務省官僚、弁護士、研究者、大学教員、テレビのコメンテーターと仕事で全力疾走するかたわら、体を動かしたり会食を楽しんだりする時間がありました。今は子育て中心ですから、時間のやりくりも大変です。どれだけ綿密に計画を立てても、子どもが小さいと思い通りにいかないのがデフォルト。ギリギリの綱渡りだったと思える瞬間は1週間のうちに何度もあります。

少し前まで標準的な1週間のルーチンはこんな感じでした。