今回から3回にわたって、「日本の税制」をテーマにお伝えします。国の税収を支える大黒柱の財源は「所得税」と「法人税」と「消費税」です。2025年度の所得税は22.7兆円、法人税は19.2兆円、消費税は24.9兆円となっています。各税の比率は時代によって変化してきました。かつては所得税と法人税の比率が高く、消費税の割合が低いという状況でした。どうして「企業負担を軽く、国民負担を重く」という流れになっていったのか、経済評論家の加谷珪一さんが詳しく解説します。
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