「賃金」は、好循環の大本です。給料が増えると、消費が増え、企業の売り上げが拡大します。「名目賃金」は実際に会社から従業員に支払われたお金。一方、「実質賃金」は物価変動の影響を除いたお金です。実際に給料で、どれだけのものやサービスを購入できるかを示します。このところ、名目賃金があまり上がらない一方で、物価が激しく上昇しているため、実質賃金がマイナスという状況が続いています。今後の見通しと、どうすれば実質賃金を上げることができるのかを、加谷珪一さんに伺います。
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