財源を国債に頼れば、これまで経験したことのない大増税に見舞われることになると、加谷珪一さんは言います。金利が急ピッチで上がっており、もし、長期債の金利が平均で2%になった場合、日本政府は1000兆円の借金を抱えているため、今の予算にプラスして20兆円を利払い費にあてなければならなくなります。ちなみに2025年度予算の消費税の税収は25兆円です。金利がさらに上昇すると、日本の財政はかなり深刻な事態に陥ると加谷さんは警鐘を鳴らします。
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