本連載では、“伝説のトップコンサルタント”堀紘一氏に、メルマガ編集チームがまとめたリーダーたちの悩みをぶつけ、ズバッと斬っていただきます。(2024年6月10日レター)

――2023年に日本のGDPはドイツに逆転されたというニュースがありました。IMFの推計によれば、2025年にはインドにも逆転され、日本のGDPは世界5位に後退するとのことです。身近なところでは、インバウンド顧客と地元顧客の間で、高級海鮮丼やラーメンの値段を変えるという話も聞かれるようになりました。日本は多額の財政赤字も抱えており、今後の経済成長がどうなるか危惧されます。堀さんの見方を教えてください。

【堀】GDPとはGross Domestic Productの略で、国内総生産のことをいいます。1年間に国内で生産された付加価値の総額を指します。付加価値とは、サービスや商品などを販売したときの価値から、原材料や流通費用などを差し引いた価値のことで、粗利と考えていいでしょう。

(構成=今井道子)