Part 4では、ターゲットにされたら大火傷する人からうまく逃れて、被害を最小限に食い止める実践的な方法について解説します。かかわると面倒なタイプはいろいろいますが、もっとも扱いづらいのは短気な人でしょう。すぐに感情的になる人とはなかなか建設的な議論もしづらいし、何より理屈が通らないのが困ります。また意味のない怒りだとわかっていても、隣でわめかれるとこちらのストレスも急上昇。今回は、沸点の低いタイプに目をつけられないための防御策を披露します。
上司は代えられないから、その部署から離れる方法を考えるべき
部下のちょっとしたミスや失敗ですぐにイライラしたり、言葉が荒くなったりする人がいます。誰だってミスしたくてしているわけではありませんから、そのあたりは汲み取ってほしいところなのに、反対に目くじらを立て、怒りを露わにする。
なぜそんなに怒りの沸点が低いのでしょうか。一つは、耐性が低いということ。言う通りにやらなかったとか思う通りにいかないと、すぐかっとなる。これは性格なので、こちらにはどうすることもできません。
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(構成=大島七々三 イラストレーション=髙栁浩太郎 撮影=宇佐美雅浩)
