HIROTSU社に対する質問と回答
【筆者の質問】(9月26日送付、一部要約)
(※学会の)論文には、全国アンケート調査の結果に関する見解が示されており、貴社の見解とは大きく異なると感じました。昨日いただいた、貴社の見解のままでよろしいでしょうか?
【HIROTSU社の回答】(9月28日返信、全文)
「『N-NOSE』は新時代へ―実社会データで有効性を証明、誤解に終止符―」
今回の報告を通じて、「N-NOSE」の真の陽性的中率が従来の検査と比べて非常に高精度であることが、100以上の第三者病院のデータより証明されました。専門家であれば誰が解析してもこの精度となる試算によるものです。尽力して下さった医師の方々に深く感謝します。
この実社会データの公表により、「N-NOSE」の有効性が揺るぎないものとなり、過去の偏った報道や誤解に終止符が打たれました。実社会データは、採尿から輸送、検査まで全工程を経て得られるブラインドでの結果であり、技術評価の最終的な結論となるからです。
科学の真実は一つであり、両論ではありません。また根拠に基づかない非科学的な推測や感情的な感想は全く意味がありません。
「N-NOSE」は弊社既報論文により対応するがん種が大幅に増え、15種はもはや過去のものです。今後も未来を見据えて進化を続けていきます。皆さまには過去の情報に惑わされず、最新の結果に注目していただきたく存じます。