初の全国調査で判明した衝撃の結果とは…

がん検診は「スクリーニング」といわれ、健康な人=陰性と、がんの疑いがある人=陽性を検査で振り分ける。

線虫がん検査で「高リスク」と判定された人は、後者の「陽性」にあたる。だが、実際に「高リスク(陽性)」と判定された人のPET-CT検査を行っても、「がんが見つからない」という医師からの指摘が相次いだ。

そこで、福岡大学放射線科の長町茂樹教授らは、日本核医学会PET核医学分科会PETがん検診ワーキンググループと共同で、線虫がん検査の初となる全国調査を2023年10月に開始した。