3人兄弟と父親をめぐる愛憎劇は、人間と神の問題にまで発展する
人間とはたとえ悪党でもナイーブで純真なもの
世界的文豪フョードル・ドストエフスキーの集大成であり最高傑作とされる最後の作品である。
物語の舞台は、1861年のアレクサンドル2世による農奴解放後の混迷するロシア社会。成り上がりの田舎の地主アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフとその3人の息子、ドミートリイ、イワン、アレクセイをめぐる人々の愛憎劇を軸に、神と人間、善と悪、信仰と自由、人間の生きる意味といった普遍的なテーマを扱っている。
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