更新日:2024/08/27
小説家
1821〜1881年。19世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠。父はモスクワの慈善病院の医師。1846年の処女作『
貧しき人びと』が絶賛を受けるが、1849年、空想的社会主義に関係して逮捕され、シベリアに流刑。出獄すると『
死の家の記録』等で復帰。61年の農奴解放前後の過渡的矛盾の只中にあって、鋭い直観で時代状況の本質を捉え、『
地下室の手記』を皮切りに『
罪と罰』『
白痴』『
悪霊』『
未成年』『
カラマーゾフの兄弟』等、「現代の予言書」とまで呼ばれた文学を創造した。