画期的なアイデアを生みだすにはどうすればいいか。デジタルハリウッド大学の橋本大也教授は「ChatGPTをブレインストーミングの相手にすると、アウトプットが速くなる。自分にはない視点を取り入れることもたやすい」という――。

※本稿は、橋本大也『頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』(かんき出版)の一部を再編集したものです。

ChatGPTアプリ
写真=iStock.com/Kenneth Cheung
※写真はイメージです

ChatGPTで発想を効率化する

ChatGPTは、ブレインストーミング、つまりアイデア出しにも役立ちます。

ビジネスパーソンの仕事の多くは、インプット→発想→アウトプットの順で進んでいくものです。ChatGPTを使って、このうちの「発想」の部分を効率化しましょう。

具体的な活用シーンとしては、企画を立てるとき、文章を書くとき、計画を立てるときなどが挙げられます。質・量ともにあなたの発想の枠をこえたアイデアを得られて、ゼロから考えるよりも格段に早く、良質なアウトプットにたどり着くことができます。ここでは、英語学習についてブレインストーミングしてみます。

〈プロンプト〉
英語学習というトピックでブレインストーミングしてください。
キーワードを30個

とリクエストすると下記のように返してくれました。

プロンプト1
頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』(かんき出版)より