さらに、その30個のキーワードについて、

〈プロンプト〉
このキーワードリストをマインドマップの形式に変換してください

とリクエストすることができます。

英語学習のような一般的な話題の場合は、膨大に学習しているので、どのような要素を網羅しなければいけないか、漏れなく提示してくれます。

ご覧のように、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングといったいわゆる英語の4技能や、文法、発音など、必要な要素について整理されています。

プロンプト2
頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』(かんき出版)より

ブレインストーミングの方向性を指定してカスタマイズ

ブレインストーミングする際には、指示のキーワードを追加することで、出てくるアイデアのテイストや方向性をカスタマイズできます。1つ例でやってみましょう。ここでは

〈プロンプト〉
オンライン教育についてブレインストーミングしてください

とリクエストしてみました。

ここでは、「Wimisical Diagrams」のGPTsを設定してマインドマップにしてもらっています。

するとChatGPTは、「利点」は「場所の制約がない」「自分のペースで学べる」「多様なコースが利用可能」ということであり、「欠点」は「対面のコミュニケーションが少ない」「技術的な問題が発生する可能性」「自己管理が必要」などとリストアップしてくれました。

【図表1】ChatGPTが出力したオンライン教育についてのブレインストーミング
頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』(かんき出版)より