出世する男は酒席でも本気で遊ぶ

日本で最も単価の高いクラブが軒を連ねる東京・銀座。最近では、「社用族」の姿はほとんど見られない。現在の優良顧客は会社オーナー、開業医や弁護士のような自営業、芸能人、そして不況とは無縁な代々続く資産家だという。クラブでは男性スタッフのことを「黒服」と呼ぶ。長年、銀座で働くある男性スタッフはこう話す。

「昔の会社経営者は銀座で取引先を接待するのが当たり前でしたが、リーマンショック以降は、不景気の影響もあり、接待を目的とした顧客は目に見えて減っています」