TikTokYouTubeなどで大人気の“現役医学部生インフルエンサー”がいる。数十万人のフォロワーがいる広島大学医学部4年生の宇江美沙希(うえ・みさき)さん。「2021ミス・ジャパン」コンテストでは準グランプリに輝き、医学部の授業の傍ら、地方創生や町おこし、子宮けいがんワクチン接種啓発などの活動もしている――。

※本稿は、『医学部進学大百科 2023完全保存版』(プレジデントムック)の一部を再編集したものです。

ダンス動画を自撮り中。
ダンス動画を自撮り中。出典=『医学部進学大百科 2023完全保存版』(プレジデントムック)

準ミスの“現役医学部生インフルエンサー”が大人気

「2021ミス・ジャパン」コンテストで準グランプリ。TikTokやYouTubeなどで“現役医学部生インフルエンサー”としても総フォロワー数十万人超の人気を誇る宇江美沙希(うえ・みさき)さん。

ネット上では「西日本医学部女子四天王」や「医学部七大美女」の一人ともいわれる彼女だが、幼少期はちょっと変わった女の子だったという。

「水族館と魚が大好きで、趣味は食べた魚の耳石集め(笑)。耳石は魚の頭蓋骨の中にあるのですが、魚ごとに形が違って面白いんです。憧れの人はもちろん、さかなクン。将来は理系トップの東大に行って、私は“さかなチャン”になるんだと、高1まで本気で思っていました」

だが、本格的に進路を考える高校2年生になると、“さかなチャン”でいいのかと迷いも。

「実は、子供の頃、お世話になっていた小児科の女医さんに憧れていたんです。本当に優しくて、カッコ良くて、あんな人になりたいなと思っていました。さかなチャンかお医者さんか、悩んだ末に医学部を目指すことにしたのです」

一度決めると目標に向かって突っ走る性格らしく、それからは医学部を目指して猛勉強を開始した。

「私、猫背で姿勢が悪いので、勉強しているとすごく肩が凝るんです。父にロイヒつぼこうという貼り薬を教えてもらって、シップの臭いをぷんぷんさせて勉強していました(笑)」

それでも医学部のハードルは高く、現役のときは鳥取大学医学部を受験するも失敗。そこから「1日12時間、毎日塾に籠もる」という浪人生活に耐え抜き、広島大学医学部に合格する。

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