新たな需要は常に領域「外」にある
既存の意味を再定義すると、これまでにない新しい価値を生み出し、新たな需要を掘り起こす可能性が見えてきます。
その際、忘れてはならないのは、新たな需要は既存の領域の“中”ではなく、常に“外”にあるということです。既存の意味を再定義すると、“外”にあるものに新たな意味や価値が見えてきます。
マーケットが変化するなら、売り手側も絶えず変化しなくてはならない。もし、いま手がけている事業や販売している商品の業績が低迷していたら、既存の定義に縛られて、予定調和に陥り、マンネリ化していないか、いつのまにか不毛地帯にとどまっていないか、自省してみることです。