手持ち資産のうち投資に回していいのはいくらまで?

今回の特集テーマは「投資」です。さまざまな識者が手法や商品を紹介しており、得がたい情報をゲットして、投資に対して前向きな気持ちになっている方もいるのではないでしょうか。

「使っていいお金」と「ダメなお金」を区別

現在は低金利時代で預金に対する利子は期待できません。そのうえ、平均寿命が延びたことで将来的なコストは増加傾向にあり、資産寿命の延伸が大きな課題です。

また、厚生労働省が5年ごとに実施する「就労条件総合調査」によれば、平成15年に平均2499万円だった退職金は、平成25年は平均1941万円、平成30年は平均1788万円と大きく目減りしています。将来に対する不安はますます膨らむばかり。投資で減った分を補填したいと思うことは自然なことです。

ですが、投資によってリターンを得るためには、資産をリスクにさらさなければなりません。どんなに優れた商品でも、バブルの崩壊やリーマンショックのような現象が起これば、ダメージは必須です。こうしたリスクがある中、サラリーマンはどのくらいの額を投資に回せるのでしょうか?

「投資にいくら使えるのか」を可視化するため、資金を4つに分けて考えてみましょう。