英文で「今後ともよろしくお願いいたします」のニュアンスの使え方

3:挨拶にプラスαを

どの言語でも同じですが、挨拶がその後の様々なやりとりのきっかけになるので、次につながるようにプラスαの表現をひとこと添えると良いでしょう。自分のことをより知ってもらい、または相手についてより知るきっかけとなり、信頼関係を築くことにつながるでしょう。

●プラスαの表現
Itʼs a pleasure to meet you.
お会いできて嬉しいです。

●名前と部署を伝える
My name is Sayaka Komatsu. Iʼm an Associate in the Finance department.
ファイナンス部門のアソシエイトの小松沙也加と申します。
●「今後ともよろしくお願いいたします」のひとことを添える
I look forward to working with you.
一緒にお仕事ができるのを楽しみにしております(「今後ともよろしくお願いいたします」のニュアンスで使える)。※「よろしくお願いいたします」の直訳がないので、場面によって適した表現を使います。
●相手についてひとこと述べる
Iʼve heard your name often from my coworkers.
同僚があなたの話をしているのをよく聞きます。※ポジティブなニュアンスです。
●メールのやりとりが続いたあと、実際に会うのが初めてのとき
Iʼm happy to finally be able to meet you in person.
やっとお会いできて嬉しいです。
●プラスαの要素
以上のような表現に笑顔を添えるとより良い印象になります。「演技でも良いので、笑顔で自信があるように見せるだけで印象が変わる」。これは筆者自身が緊張する場面で上司から受けたアドバイスです。このように、言葉遣い以外の要素にも気を配ることをおすすめします。