ビジネスシーンで英語を話す外国人には、どう対応すればいいか。『外資系1年目のための英語の教科書』の著者マヤ・バーダマンさんは「あいづちの『はい』のつもりでyesを続けてはいけない。『そのとおりです』と全肯定していると捉えられてしまう恐れがある」という——。

※本稿は、マヤ・バーダマン『外資系1年目のための英語の教科書』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

YES!のコンセプト
写真=iStock.com/anyaberkut
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あいづちの「はい」のつもりでyesを続ける人はまずいことになる

今回のテーマ:「細かいニュアンスを含めて賛成・反対を表明する」

他の参加者の意見への賛成・反対、そしてさらにコメントをするのもミーティングで効果的に貢献する方法の1つです。

意見を言うときと同様、賛成や反対の度合いも表現次第で調整できます。伝え方に幅を持たせてより細かく明確に立場や考えを主張してみてください。周りの反応や、その先の話の展開にも違いが出てくるようになるでしょう。

【The Essentials ―本当の基本―】
1 賛成や同意の度合いによって表現を調整する
2 相手へ気を遣いながら反対意見を述べる