経営学の知見を現場で生かす

ビジネスの企画や管理に役立ちそうだけれど、どこから手をつけていいかわからないのが「経営学」という学問の特徴でしょう。ビジネススクールに通ってMBA(経営学修士)を修得した人でさえ、学んだことをうまく使いこなせていない、と感じることも多いと聞きます。

キャリアを考え、学びを深めようとする者たちがビジネススクールへ通う。(Imaginechina/時事通信フォト=写真)

なぜそのようなことが起こるのでしょうか。それは、経営学がカバーする領域があまりにも広いからです。経営学には、主に次のような6つの専門分野があります。

①経営戦略:企業としてどういう存在になりたいのか、どの戦場で戦うのかを定め、そこで何をウリにするのか、競合とどう戦うのか、どう取り込むのか(M&A)を立案すること。