国によって医療制度・保険制度が異なるのは当たり前だが、特に気を付けるべきなのは自由診療の国・アメリカだという。もし出張中に倒れたら?
もしアメリカで救急搬送されたら……
場所は出張で訪れたアメリカ・ロサンゼルスのホテル。急な腹痛に襲われて意識を失い、救急車で地元の病院に搬送された。診断結果は解離性大動脈瘤。すぐに手術が行われ、経過は良好。10日の入院で退院することができた――。
これは事実をもとにしたケーススタディーですが、働き盛りのビジネスパーソンには「あってもおかしくない」話です。
さて、大変なのはそのあとの支払いです。アメリカの医療費は高いということは日本でもすでに知られていますが、アメリカで外国人である私たちが前述の医療を受ければ、5000万円ほどの請求書がまわってきます。弁護士を立てて交渉すれば、こういったケースでは3500万円ほどに減額させることも可能ですが、大変な労力がかかりますし、それにしても1000万円単位の支払いとなれば、事前の対策が必要です。
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