7つの視点を意識して話をする
上司に企画を提案したり、プレゼンをするのは緊張するものです。そんなときにおすすめなのが7つの視点を意識して話をするというテクニックです。
具体的には「①自信を示す」「②興味を引く」「③驚きを与える」「④納得感を高める」「⑤信頼させる」「⑥共感を得る」「⑦決断を促す」です。
その際に大事なポイントは、言いたいことを言うのではなく、相手にどう伝わるか。相手がどう考えるかを計算して言い回しを選びましょう。
上司に説明するとき、まずは自信を持って話すこと。新しい企画を提案するとき、「絶対に売り上げをアップさせます!」とは言い切れないと思いますが、この提案には自信がありますという空気を出すことが大切です。たとえば、思い切って、「業界トップの○○社を倒しましょう!」と大きなスケールで話をすれば、上司も「お! 今回は自信ありそうだな」と思ってくれるはずです。
次に興味を引きます。基本的には「ちょっと、ジラす」ということです。たとえば「実は今お話ししてもいいのか悩んでいるんですけど……」と切り出すと、上司も「何なに?」となります。結論を言う前にちょっとモヤッとしたことを置くと相手の興味を引き、話を聞こうとしてくれるようになるでしょう。