死ぬのが怖くて仕方がない

人間は年齢を重ねるにつれ死が近づいてきます。そして親族や友人の死に直面し、「明日はわが身か」と恐れおののいたり、「まだ死にたくない」とあがいたりする人が、少なくないのも現実のようです。

ダンテ 著、平川祐弘 訳●詩人ウェルギリウスの案内で地獄と煉獄を巡る著者。その後、天国に至るなかで、善悪とは何かを捉えていく。ルネサンスの先駆けとなった書。(河出書房新社)

僕にいわせれば、死について悩むことなど時間の無駄です。「人間は何人たりとも、死から逃れることはできない」という、厳然たるファクト(事実)があるからです。それよりも、読みたかった本を読んだり、行きたかった場所に旅したりしたほうが、楽しく人生をすごせます。