信号の存在が、事故を誘発する!?

2019年5月、滋賀県大津市で起きた交通事故が記憶に新しい。県道を右折しようとした車と直進の対向車が接触。避けようとした対向車が信号待ちの保育園児の列に突っ込み、園児2人が死亡、1人の重体を含む14人が重軽傷を負った。

※写真はイメージです(写真=iStock.com/Tony Studio)

「起こるべくして起きた事故。現場はわれわれサイクリストの間でも、危険な道として以前から知られていました」

(答えていただいた人=NPO法人自転車活用推進研究会理事長 小林成基 図版作成=大橋昭一 写真=iStock.com)
【関連記事】
"帰りの電車で仕事メール"は残業になるか
池袋事故で加熱する"上級国民"叩きの深層
“あおり運転防止”無償ステッカーの魔力
地球38億年の法則"最後に笑うのは敗者"
詐欺犯は外国人コンビニ店員のレジに並ぶ