いろいろな仕事を同時に進めてしまい、結局はアウトプットが遅れたり、満足のいく結果につながらなかった、という失敗経験を持つ人は多いだろう。

グロービス経営大学院学長の堀義人さんは「同時にやろうとすること自体が間違っていると思います。それぞれの事柄のプライオリティ(優先順位)を明確にして、『やらないこと』を決めるのです」と指摘する。

実は達人・枝廣淳子さんも「かつては同時に複数の仕事が重なると、気が焦りパニックになることもありました」と告白する。そんな状況が改善したのは、何をやりたいのか紙のうえに書き出すようにしてからだ。

(談=川本 裕子、箱田忠昭、枝廣淳子、丸山 学、横田 雅俊、堀 義人)