やらなければいけない仕事なのに、なかなか着手できない。そんな悩みを抱えている人は多いはずだ。

「それは気持ちの問題も大きいと思いますね」と横田雅俊さんは分析する。

「私は営業マン時代から『遅いのは仕事ができないことと同じ』と自分にいい聞かせてきました。そこで最初は、仕事の始めの時間を設定するようにしたのですが、前の仕事が押してしまったり、『もうちょっと遅く始めても間に合うかな』と考えることがあったりで、あまりうまくいきませんでした。そこで、今度は終わりの時間を設定し、終わり時間が近づいたら、とにかく一回まとめて終わらせるというルールをつくりました。すると、『少し早めに着手しよう』と考えるようになったり、集中力が上がったりと、よい影響が出てきたんですね」

(談=川本 裕子、箱田忠昭、枝廣淳子、丸山 学、横田 雅俊、堀 義人)