恐怖を弛緩させるという笑気ガスで、歯医者嫌いは克服できるのか。歯医者嫌いのライターが体当たりで体験!

怖い、もうヤダ……早くおウチに帰りたい

いくつになっても歯医者に行くのは気が重い。世間にはそういった人が少なからずいると思う。かく言う私もそのひとりだ。

※写真はイメージです(写真=iStock.com/RossHelen)

不気味なドリル音。それによってもたらされる、神経にさわるような痛み。脳を揺さぶるような震動。そんな幼少期に受けた虫歯治療の苦痛がトラウマとなり、43歳になった今でも歯医者にビビりまくっている。お恥ずかしい話だが、歯石のクリーニングさえ二の足を踏んでいる。