「高年収ビンボー」と「低年収リッチ」はどこが違うのか。雑誌「プレジデント」(2016年11月14日号)では、それぞれにアンケート調査を実施。そのなかで「子どもへの教育費のかけ方」について聞き、結果を3人の専門家に分析してもらった。違いをわける点は何だったのか――。

教育費と夫婦仲の意外な関係とは

子どもにお金をかけすぎて貧しい老後を迎えがちなのは、「夫婦仲が悪い人」と家計に詳しいファイナンシャルプランナーの畠中雅子氏。

写真=iStock.com/Xavier Arnau

一見、意外な要素に思えるが、「夫婦仲が悪いと、妻は子どもの教育にありったけの力を注ぎ、際限なくお金をかけてしまうことがある。夫が注意すると余計むきになってお金をかけるという悪循環に陥る例も少なくない」(畠中氏)という。

それ以外にも、「年収が低い人が、持ち家をあきらめる代わりに教育にお金をかけるという例もある」(同)という。いずれにしても、何かの代償として教育費をかけるのは、子どものためにもならないだろう。