「高年収ビンボー」と「低年収リッチ」はどこが違うのか。雑誌「プレジデント」(2016年11月14日号)では、それぞれにアンケート調査を実施。そのなかで「家計簿」について聞いたところ、「高年収ビンボー」な人ほど、面倒を丸投げしていることがわかった。家計を改善するにはなにが重要なのか。3人の専門家に聞いた――。

月単位の収支の管理くらいはやったほうがいい

「ストレスを理由にものを買ったり、飲みにいったりする人、自分へのご褒美が多い人は貧しい老後になる可能性が高い」

ファイナンシャルプランナーの長崎寛人氏はそう指摘する。日々のお金の扱い方は人それぞれだが、意識せぬうちに後々の財産形成に大きく影響する。

「自販機でためらいなく飲み物を買う、コンビニをよく利用するなど、小さな支出に無頓着な人や、月に2~3回サウナに入るためだけに数千円以上の会費を払ってスポーツクラブに入っている人など、お金の使い方が丁寧でない人も危険」(長崎氏)