フェイスブックの個人情報漏洩問題を改めて考える
米ハーバード大学で19歳の学生が立ち上げた学内交流サイトが今や世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)へと成長を遂げて、利用者数は全世界20億人――。といえばフェイスブック(FB)のことである。
そのFBで膨大な個人情報の漏洩問題が発覚、情報を不正に取得された被害者は8700万人に上ることが判明した。同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏はこの問題で米議会上下両院の公聴会に呼び出され、対策の不備を認めて全面的に謝罪した。
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