PHP研究所では「真修会」と呼ばれる30分ほどの集会を、月に1度開催している。真修会について、経営理念研究本部長の佐藤悌二郎取締役は次のように説明する。

松下幸之助のビデオ映像を見ると、講話録を読むのとは違う感銘を受ける。東京本部の真修会にて。

松下幸之助のビデオ映像を見ると、講話録を読むのとは違う感銘を受ける。東京本部の真修会にて。

「当社は松下電器の創業者、松下幸之助が創設した社会活動のための機関です。出版だけでなく『世と人の繁栄、平和、幸福』を実現するための拠点なのです。真修会は当初、松下幸之助を囲む朝食会で、朝食の後、松下の講話を聞くのが通例になっていました。真修会と呼んで、現在のかたちで行うようになったのは1967年からです」

真修会の開始は8時30分。ホールに社員が集まり、通常の朝会のように社歌斉唱などをする。その後、役員・幹部の講話があったり、松下幸之助が講演をするビデオを視聴したりする。

(尾関裕士=撮影)