日本でのガン死亡者数のトップは「肺ガン」。胃ガンが減少傾向にある一方で、肺ガンはひたすら死亡者数が増加している。治療が難しいからだ。

肺ガン治療の病期別5年生存率を見ると、いかに治療が難しいかがはっきりする。IA期80%、IB期65%、IA期55%、IB期50%、IIIA期30%、IIIB期15%、IV期5%となっており、I期でも生存率が五分五分の状態と、実に厳しい。