日本人の死亡者数が多い三大疾患は(1)ガン、(2)心疾患、(3)脳血管疾患。死亡者数は年間約30万人、約15万人、約13万人だが、年間の患者数となると同じ順序ではない。脳血管疾患が第1位となり、約150万人で、次いでガンが約130万人である。
脳血管疾患は、わかりやすくいうと脳卒中のことだ。脳卒中は「脳梗塞」「脳内出血」「クモ膜下出血」の3つに分けられる。この中で最も患者数の多いのが脳梗塞で、食生活が豊かになるにつれて増加し、逆に脳内出血は減少している。
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