幸せに一番遠い女の口癖は「なんでなんで」

人間は生まれたからには幸せになりたい生き物である。幸せを求めて、日々、生きていると言っても過言ではない。けれども、どういうわけか「幸せ行き」のパスポートを自ら手放し、幸せからドンドン遠ざかる女がいる。そういう女と連れ添ってしまうと男も不幸だ。

今日は「こういう女は幸せになれない」という女をタイプ別に挙げてみたい。

1.【なんでなんで、どうしてどうして女】

原因追求型の女である。これに引っかかると日々の暮らしが相当、めんどうになる。離婚が多いのもこのタイプだ。

「なんで休みの日なのにゴルフなの?」――接待だから仕方ないんだよ……。
「どうして接待がゴルフなの?」――それは慣例って言うか……、俺にはどうしようもないって言うか……。
「なんでどうしようもないの? 断ればいいでしょ?」――これも仕事だよ、仕事!
「どうして仕事だっていつも逃げるの?」「なんで?」「どうして?」――以下、無限ループにはまる。

この女と居るよりも、気の乗らない接待ゴルフに行く方が余程、安らぐというパターンである。

何故、終電で帰って来るのか?
何故、脱いだものを脱ぎっぱなしにするのか?
何故、加齢臭を出すのか?
何故、給料が上がらないのか?
何故、デートよりも男友だちを優先するのか?

言われる方もうまい解決策が見い出せないという質問をしてくるのがポイントだ。男が丁寧に理路整然と回答しようと努力しても無駄である。何故なら、女はそんな回答を望んではいない。このタイプの女が欲しているものは「君が世界で一番大切だから、何を置いても君を優先する」という約束手形だからだ。

男は束縛されることを嫌う動物なので、これを繰り返すと男は全力で女の元を去ろうとする。

このタイプの女が男と幸せになりたいと願うのであれば「なんでなんで? どうしてどうして?」と言いたい気持ちをかなり抑える自制心との戦いを覚悟すべきだろう。