「既読無視」をするとイジメの危機

LINEはスマートフォン向けのメッセージ&電話アプリケーション。日本の利用者数は約5800万人、世界では5億人を超えています。通信キャリアや端末を問わず、複数人とチャットできるなど便利ですが、中学・高校生のスマホ保有率が急伸するなか、LINEをめぐる問題が表面化しています。

特に深刻化しているのは、LINE依存の生徒の増加です。彼らは文字通り、寝ても覚めてもLINEで、勉強や睡眠の時間が大幅に削られます。食事するときでさえ、スマホから目が離せないこともある。

なぜ、そうなるか。思春期の彼らが友人・仲間内での濃密なコミュニケーションを求めるのはある意味自然なこと。でも、そのつながり願望があまりに強すぎる場合、会話の輪の中にいないと、「自分だけ乗り遅れる」感覚に陥りやすいのです。