国籍・国境を越えた人材の流動。それが不可避の流れとなってきた今、意欲ある働き手に必要なのは、建前やイメージを排したより広く深い就職・転職先のナマ情報だ。今回、国内外の大手企業間に40万人近いネットワークを持つ就職・転職リサーチ会社に、国内・外資トップ企業社員による自社の採点データをいただいた。
※各データ(5点満点)および社員クチコミはすべてVorkers社提供(13年8月19日時点)。クチコミの最後の数値は、コメント主が付けた総合点。
楽天 vs アマゾンジャパン
●チームワークの楽天、個人プレーのアマゾン
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楽天 vs アマゾンジャパン
楽天 vs アマゾンジャパン
共通点はスピード重視。楽天は営業(ECコンサルタント)の従業員の割合が高く、「徹底して数字をやり抜くことが求められる」(社員クチコミ)。アマゾンで多いのは物流などオペレーション部門で、「仕事の達成率が評価のすべて」(同)。相違点は「社員の相互尊重」。楽天は「個人で数字が達成できない場合はチームでの達成を目指す」(同)、アマゾンは「チームワークというより個人プレーが目立つ」「悪い評価が連続すると人事、マネジャーから面談で圧力がかけられる」(同)。(増井)
●社員のクチコミ
・楽天[総合評価:3.2]
「急加速で大企業に成長し、以前より働きやすくなった実感はある。TOEIC800点で足切りされて集まる一流大卒の営業職社員の多くはコミュニケーション力、向上心に欠ける」(営業、5~10年、新卒、男性、3.5)
「独特の企業文化とルールがあり、創造性・フラットというイメージとは乖離がある。求められる目標も発言権にも男女差はないが、部署により男女比率に偏りがあって同性の相談相手がいない」(営業、3年未満、中途入社、女性、2.9)
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